宗谷総合局林務課は、6日から宗谷合同庁舎1階の道民ギャラリーにトドマツ間伐材を活用したクリスマスツリーを展示している。点灯式には、稚内市内の港保育所と白樺保育所の園児らが参加し、シラカバの木で作ったコースターを飾り付け、ツリーの前で歌を披露した。
高さ約6mのツリーには、市内峰岡地区で切り出したトドマツの間伐材を使用。飾り付けたコースターは、園児たちがクリスマスツリーなど思い思いの絵を描いて仕上げた。展示は2003年から開始し、ことしで16回目を迎えた。
点灯式では、宗谷総合局の朝倉浩司局長が「寒くなりクリスマスの季節が近づいてきた。きょうは短い時間だが、ツリーやイルミネーションを楽しんでほしい」と園児らに呼び掛けた。
その後、園児らがツリーの前で歌を披露し、サンタクロースとトナカイにふん装した職員からクリスマスプレゼントをもらいクリスマス気分を味わった。
展示は25日までで、午後3時30分から午後5時30分まで点灯している。