トヨタ自動車は、プリウスをマイナーチェンジして発売した=写真。親しみやすく、より知的で洗練された内外装デザインへ変更したほか、専用通信機DCMを全車に標準搭載。コネクティッドカーへと進化させた。
外観のグリルやバンパー、ランプ類などの意匠を変更。室内はインストルメントパネルやフロントコンソールトレイなどにブラック加飾を採用し、上質感のある落ち着いたデザインとした。
外板色には鮮やかなブルーメタリックとエモーショナルレッドⅡを新たに追加し、全9色となった。
「ツーリングセレクション」には、外板色とブラックの幾何学調ルーフフィルムをあしらったカラーリングを採用。スポーティかつプレミアムな印象を高めた。
専用通信機DCMを全車に標準搭載。専任のオペレーターに24時間365日、口頭で目的地設定や情報検索を依頼できる「オペレーターサービス」や、リアルタイムな交通情報と地図データなどを基に、最適なルートを探索し、ナビゲーション車載機に配信する「ハイブリッドナビ」機能などを提供する。
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」も全車に標準装備。駐車場から後退するときに左右後方から接近してくる車両を検知し、注意を促す「リヤクロストラフィックアラート」を新たにオプション設定した。