北彩都にシンボルタワー 旭川工高で卒業設計発表会

2018年12月27日 07時00分

 北彩都にシンボリックなタワーを建設し、買物公園には多くの市民が訪れるような劇場を―。旭川工高は21日、毎年恒例となっている建築科3年生の卒業設計発表会を同校で開いた。テーマは前年度同様、旭山動物園、買物公園と新たに北彩都地区を加えた3テーマとし、生徒らは設計に込めた思いや夢をプレゼンテーションした。

菊池さん設計の北彩都タワーの外観図

 4月に自分たちがやりたい題材を決め、重綱博美道建築士事務所協会旭川支部長、中沢光夫道建築士会旭川支部長らが設計上のポイントをアドバイス。その後、スケッチアップなどを用いて9カ月間製作に取り組んできた。発表会当日は、1・2年生や保護者、生徒の就職先の上司らが観覧した。

 田中組に就職が決まっている菊池悠太さんは、コーチャンフォー旭川店そばを建設地とした北彩都タワーを設計。タワー最上階28階には展望台を設け、1―3階には地場産店やアウトレットなどのテナントが入居するなど観光客、旭川市民の両方が楽しめる施設を目指した。

発表会は生徒自らが運営した

 菊池さんは「CADやスケッチアップは今からでも使い方に慣れた方がいい」と後輩らに助言し、「設計は大変だったが、出来上がったときの達成感はとても大きかった」と振り返った。

 作品を見た吉田和也田中組旭川支店長は「若い方の設計思想に触れることができ、すがすがしい気持ちになった」と話し、同校OBで旭川支店に勤務する滝ケ平圭輔さんは「施設配置がしっかりしていて良かった」と褒めていた。

 このほか、買物公園をテーマにした設計では、オペラハウス、クライミングジム、旭山動物園ではエゾモモンガ館、イノシシ・マングース館といった作品が見られた。


関連キーワード: 学校 建築

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

web企画
  • 北海道水替事業協同組合
  • 東宏
  • オノデラ

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

美唄富良野線 東美唄トンネルが貫通
2019年03月01日 (5,273)
札樽道新川付近の渋滞解消で、新たな降り口など構想
2019年02月27日 (2,637)
倶知安町が道新幹線駅周辺の整備構想案をまとめる
2019年03月19日 (2,520)
ディノス札幌中央ビル、売却を検討 タツミプランニング
2019年03月13日 (2,215)
定山渓グランドホテル瑞苑建て替え 20年春に着工
2019年02月28日 (1,889)

連載・特集

連載 おとなの養生訓 new

おとなの養生訓
第155回は「リンゴ健康法」。医者を 遠ざける、と言われるように、肥満や がん予防の効果が期待できます。

連載 北海道遺産

北海道遺産
開拓や経済・生活の発展に貢献した6件を紹介します。