札幌市保健福祉局は26日、認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)と、特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホーム)の2019年度整備予定事業者として、7事業者を決めたと発表した。内訳はグループホームが新設4事業者、増床2事業者で、老人ホームが新設1事業者となっている。
グループホームは市内全区で新設、増床合わせて80人程度を定員と設定し、公募していた。18年度から3カ年を対象とする「高齢者支援計画2018」で新たに整備を位置付けた特定施設入居者生活介護は、新設のみで定員50人を募集した。
整備の詳細は次の通り。(①開設予定地②施設規模③定員、増床の場合は増員数④開設予定時期)
認知症高齢者グループホーム
◆北区
◇新設▽健康会①屯田7条2丁目1の3ほか②W造、2階、延べ499m²③18人、2ユニット④19年10月1日▽医療法人社団翔嶺館①南あいの里6丁目1の2ほか②W造、2階、延べ498m²③18人、2ユニット④19年10月1日
◇増床▽篠路愛護苑①拓北4条3丁目10の17②W造、2階、延べ571m²、定員増と同時に移転③9人、1ユニット④19年9月1日
◆東区
◇増床▽医療法人社団豊生会①伏古6条4丁目1の18②W造、2階、延べ983m²、診療所、地域交流センター併設③3人④19年8月1日
◆西区
◇新設▽輝①八軒6条西9丁目359の10ほか②RC造、3階、延べ1797m²、有料老人ホーム、地域密着型通所介護併設、着工済み③18人、2ユニット④19年6月1日▽ライフ・クリエイト①八軒10条東1丁目21の23②W造、2階、延べ497m²③18人、2ユニット④19年9月1日
介護付き有料老人ホーム
◆東区
◇新設▽朝日ベストライフ①本町1条2丁目1の1②RC造、3階、延べ2649m²③50人④20年3月1日