2019年の「亥(い)年」に年男・年女となる札幌市民は16万1703人で、全人口の8.3%に当たり、十二支の中では10番目に少ない。
札幌市まちづくり政策局が、12月1日現在の住民基本台帳を基にまとめた。
男女別に見ると、男性は7万5329人、女性は8万6374人で女性が1万1045人多くなっている。
出生年別に見ていくと1971年生まれ(48歳)が3万1195人で最も多く、47年(72歳)が2万8668人、83年(36歳)が2万5049人、59年(60歳)が2万4798人と続く。
市の幹部では、59年生まれの三井一敏水道事業管理者、木内二朗総務局長、高野馨市民文化局長、万年清隆消防長が年男となる。
市内に本社を置く亥年生まれの代表的な老舗は、北海道ガスで、明治44(1911)年6月の設立。新年で108周年を迎える。
意思が強く目標に向かって真っすぐに突き進むイメージが強いイノシシ。十二支の最後を飾る亥年の新年は、平成が終わる年でもある。干支にあやかり、新たな目標を掲げ、実現に向けひた走しるのも良いのでは。