
威勢良く技を繰り広げた
釧路鳶土木工業組合(小野垣進組合長)と傘下の釧路若鳶会(斎藤慎之介会長)は4日、釧路市役所防災庁舎前広場で、新春恒例の木やり・まとい振りとはしご乗りを披露し、新年を祝った。
冒頭、蝦名大也市長は昨年を振り返り市中央図書館の開館やエンジン01の開催、国際バルク戦略港湾である釧路港国際物流ターミナルの完成などを挙げた。その上で「目的ではなくより良いまちづくりのための手段。今後もこういったことを積み重ねていきたい」と述べた。
木やり歌に合わせたまとい振りに続き、6・3mのはしごが登場。とび口を持った14人に支えられ、乗り子4人が次々と妙技を繰り出した。「藤下がり」「一本背亀」といった技が寒空に映え、市民らは乗り子の大胆な動きに拍手や歓声を上げながら見入っていた。