「自然と都市が融合」大雪エリアのシンボルマーク発表

2019年01月14日 12時00分

 旭川市と周辺エリアの観光振興を担う一般社団法人大雪カムイミンタラDMOは8日、シンボルマークを発表した。計24作品の中から旭川広告デザイン協議会の森美弥子さんの作品を最優秀賞に選定。図にある三角形は山を示したもので、円形に連なる形状で大雪山麓に位置する上川中部地域を表現した。また、青・赤・緑・オレンジの4色の山は四季も表しており、1年を通して大雪エリアを楽しめることを伝えている。

 旭川をはじめとする上川中部1市7町への長期滞在の観光客誘致を加速させるための取り組みで、昨年10月から募集していた。

 同法人がシンボルネームに掲げた「MOUNTAIN CITY RESORT」には、当該エリアは雄大な自然と都市機能が融合したまちであるという意味を込めた。

山に囲まれた上川中部の特性と通年で四季を楽しめる地域であることを表現した

 今後の展開に関してはは、大雪エリアを象徴するシンボルマークとして襟章(バッジ)や文具類に取り入れるほか、人通りの多い店舗にフラッグを掲げることを想定している。

 発表に際し林良和専務理事は「大雪エリアを訪れた観光客の信頼をつかみ、地域一体となっていく道しるべとなってほしい」と期待を膨らませていた。


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