津別町のご当地グルメ「クマヤキ」を販売するクマヤキハウスが完成し、12日にオープンする。テープカットをして新たな施設の完成を祝う。

完成したクマヤキハウス
クマヤキは同町の道の駅あいおいにある熊の形をしたたい焼き風スイーツ。2009年から「元祖クマヤキ」として地域住民や観光客に愛されている。多いときでは1日2000個以上を売り上げる人気商品だ。
販売開始からユニットハウスで調理・販売していたが、購入者の増加で手狭になっているほか、衛生上の安全を確保するために敷地内で建て替えた。工事費は2485万円となっている。
新施設はW造、平屋、延べ53m²の規模で現ハウスの西側に建設。移転後の旧ハウスは物置か喫煙スペースとして活用を検討している。
12日のオープンにはクマヤキを割り引きして販売する。購入者には先着500人にクマヤキをデザインした記念シールを配布する。