電気工事技能競技全国大会で銅賞 稲井電機の上楽さん

2019年01月16日 12時00分

 稲井電機(本社・旭川)でインターネット回線の接続や調査など通信工事に従事する上楽久雄さんが、昨年11月30日に東京・両国国技館で開かれた第3回電気工事技能競技全国大会の一般の部で銅賞に輝いた。上楽さんは「平常心とまではいかないが落ち着いて取り組めた」と振り返っており、日頃の業務を通じて研さんに努めたことが受賞に結びついたようだ。今後についても「周りに恥じない仕事をしたい」と意欲的に語っている。

銅賞のメダルと賞状を手に「落ち着いて取り組めた」と振り返る上楽さん

 上楽さんは1979年生まれの39歳で、旭川市出身。旭川工高卒業後、稲井電機へ入社した。稲井誠社長から「優秀な技術を持つ彼ならこの課題を達成できる」と推薦を受けて今回初めて挑戦。10月に行われた北海道大会で金賞を獲得し、全国大会への切符を手にした。

 大会で出場したのは、直立する畳2枚ほどの板へ課題である設計図を基に、照明器具や火災報知器を配線も含めて設置する競技。制限時間3時間以内に各機器が正常に作動するよう仕上げるもので、一般の部には30人が参加した。

 出来上がった課題には実際に使用できる状態が求められ、減点方式により100項目以上の審査を受けるため、「配線はたるみなく固定されているか、見栄えが悪くないかを重点的にこだわった」と細やかな工夫を施したという。

 20年には第4回大会の開催が予定されているが、「この大会は若手技術者を育てるもの。出場経験のない人が出ることに意義がある」と話し、自分に続く若手電気工事技術者の参加に期待を寄せている。


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