大空中を大空小と統合改修、増築へ 帯広市教委

2019年01月20日 12時00分

 帯広市教育委員会は、2020―21年度の2カ年で大空中の校舎や屋体を長寿命化改修、増築する方針だ。22年4月に大空小と大空中を統合した施設一体型の義務教育学校を開校するのに合わせて、老朽化した箇所を改修し不足する教室を増築する。

 市教委は、生徒数が減少傾向にあり小規模化が予想される大空中について、適正規模確保に向けて具体的な取り組みを検討してきた。地元住民らによる地域検討委員会が昨年10月に答申した意見書では同じく小規模化が進む大空小との小中一貫教育を導入し、校舎や屋体は効果的に一貫教育を進められる施設一体型の形態にするよう求めた。

 市教委は意見書を踏まえて実施計画案をまとめ、両校を統合し施設一体型の義務教育学校を開校する方針を示した。施設については、小学校より建設年次が比較的新しく特別教室が多くある点や隣接する大空公園の利活用がしやすい点から、大空中の既存施設を長寿命化改修し利用する。小学校の教室などは空き教室を活用するが不足する分は増築する考えだ。

 19年度の実施設計を経て20―21年度に改修、増築を進め、22年度に外構を整備し完了させる見通し。

 大空中の校舎の規模はRC造、3階、延べ4392m²で、1973年に完成。屋体はS造、平屋、延べ1041m²、74年築となっている。17年度に実施した劣化状況調査では、改修の必要性を指摘したC、D評価が校舎で屋根屋上、外部建具、内部仕上げ、強電設備、弱電設備、衛生設備、暖房設備の7部位、屋体で屋根屋上、外壁、外部建具、衛生設備、暖房設備の5部位であった。学校施設長寿命化計画案では、校舎、屋体ともにおおむね10年以内に改修するグループに選定されている。

 コミュニティスクールのための地域連携スペースの整備や、大空小にある児童保育センターとの複合化も検討を進める。


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