オホーツク管内の若手建設業経営者で構成するオホーツク二建会は25日、網走建設会館で定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、会長に中村圭副会長(そうけん)を選出。3年間会長を務めた鴨下辰哉氏(北辰土建)は監査に就いた。
議事では、小学生向けのサッカー大会開催や北見工高での出前授業など2018年度の取り組みを振り返った。19年度の事業計画の基本方針には、建設産業発展への寄与、担い手の確保・育成などを盛り込んだ。
役員改選では中村会長のほか、副会長に坂本智一事務局長(坂本建設)、美田大輔総務委員長(美田建設工業)、渡辺忍事業委員長(吉井建設)を新任した。
中村会長は「会員がこれまで以上に深く関わり合える親睦と企業人として研さんに努めることを大切にしていきたい。引き継いだバトンを落とさないようにしっかりと取り組んでいく」と抱負を述べた。