「次代につなげ除雪技術」行政と企業団体がタッグ

2019年01月29日 18時00分

 札幌市建設局と札幌市除雪事業協会は28日、東区のモエレ沼公園東駐車場で、市道除雪の除雪機械実技研修会を開いた。初めて機械に乗る人用のコースを設けるなど、担い手の発掘、育成に重点を置いた。

 市道除排雪へ従事する人たちの高齢化や担い手確保が大きな課題となる中、技能伝承や担い手育成を目的に開き、6回目。

ベテランが中堅、若手に技能を伝えた

 今回は、準幹線の除雪や間口処理を想定した実践コースのほか、初めて機械を操作する人向けコースを設け、人材の底上げを狙った。

 技能向上で参加した中堅や、未経験もいて38人が参加。同乗したベテランから、操作や安全作業の指導を受けた。

 若手の参加も多く、三井住建道路の25歳オペレーターは「うまい人の指導は勉強になる。腕を磨きたい」と技能向上に手応えを実感。北創丸杉建設の23歳若手も「グレーダーはレバーが多く難しそう。まずはホイールショベル操作を極めたい」と意欲を見せていた。

 二人は学生時代の知り合いで、研修は若手交流にも役立っている様子だ。

 市の河原正幸建設局長は「技量が除雪の効率や質を左右する」と技能向上を期待。

 乳井文夫会長は「除雪は未経験という人も多い。研修を潜在的な担い手拡大につなげたい」と話す。

 三鍋哲雄除雪委員長は「来年は1人乗りグレーダー講習など、引き続き内容のグレードアップを図りたい」と展望した。


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