新役場庁舎は消防署と複合で延べ3914m² 新十津川町

2019年02月04日 07時00分

 新十津川町は、新庁舎建て替えの実施設計概要をまとめた。消防署との複合施設となっており、規模はRC造、3階、延べ3914m²。このうち消防署部分は948m²となる。工事に関しては、主体を2019・20年度と21年度の2期に分けて取り組む予定で、1期目は電気や機械と合わせて3月11日に指名競争で入札する見込み。21年5月の供用開始を目指しており、役場機能移転後、現庁舎を解体し、主体2期として玄関などのひさしや外灯の整備を進める考えだ。

 中央301の1にある現庁舎は、RC造、4階一部塔屋3階、延べ3426m²で、1970年に建設。役場と町議会、滝川地区広域消防事務組合滝川消防署新十津川支署が入っているが、建物内に柱や構造壁が少なく、12年度の耐震診断では各階で強度不足が指摘された。対応について検討した結果、耐震補強よりも新庁舎を建設した方が経済的と判断し、建て替えることとなった。

 建設地は現庁舎敷地内。駐車場やバスの動線確保、国道からのアクセスを踏まえ、現庁舎の北側に整備する。

新庁舎のイメージ図

 新庁舎は笑顔あふれる未来のまちへ、みんなで創る100年庁舎を基本理念に掲げている。このため、土日祝日も利用できるバス待合所やトイレ、町民がくつろげる町民ホールや町民開放ラウンジを設置。庁舎南側の前庭には、町民の交流スペースとして利用できるよう遊具やベンチなどを設置するほか、20年5月に廃止予定である札沼線のプラットホームを再現する。

 階層ごとの計画を見ると、役場部分は1階に窓口機能や町民ホール、バス待合所などを配置。2階には町長室や災害時には対策本部にもなる大会議室、3階に議会や町民開放ラウンジなどを設け、消防署部分は1階に車庫や仮眠室、2階に事務所機能を置く。

 新庁舎の規模はRC造、3階、延べ3914m²。このうち西側948m²が消防署となる予定。駐車場は一般車など合わせて124台分を確保し、駐輪場25台分を整備する。基本、実施設計はドーコンが担当した。

 事業費は、庁舎本体が17億5200万円、車庫、倉庫、外構が3億2400万円、解体が1億8100万円、その他調査設計などが2億4300万円の合計25億円となっている。


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