人工芝アリーナ持つ屋内運動場に19年度着工 美幌町

2019年02月15日 18時00分

 美幌町は、ゲートボールやフットサルなど複数のスポーツに対応した屋内多目的運動場新築の2019年度着工を計画している。建設費は約6億5000万円を見込み、6月開会の定例町議会で補正する考え。20年度中の完成を目指す。

新たに建設する屋内多目的運動場の完成予想図

 町は屋内運動場としてスポーツセンター(S一部RC造、2階、延べ2022m²)と、これに併設するトレーニングセンター(S一部RC造、2階、延べ1058m²)を既に有するが、冬季に屋外競技の練習場を確保するため、スポーツセンターのサブアリーナとして単独整備して利用者の拡大を目指す。

 建設地は現施設の北側となる西1条南5丁目3の柏ケ丘公園内敷地約4000m²。規模はRC造、2階、延べ1800m²で計画している。基本・実施設計はサン設計が担当した。

 1階にはゲートボールやフットサル、テニス、野球の練習やペタンクなどができる人工芝のアリーナを確保。2階は中央を吹き抜け、外周を回廊状のランニングコースとするほか、壁面にボルダリングウォールを設置する予定だ。


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