モンゴル建設安全行政官ら札幌の現場視察

2019年02月18日 15時00分

 モンゴル建設安全行政官ら6人が15日、岩田地崎建設が施工している札幌総合卸センター再整備新卸センタービル改築の現地を訪問し、実際の現場で行われている安全管理や安全施工サイクル活動のほか、寒冷地における施工技術などを学んだ。

大型クレーンによる施工なども見学した

 モンゴル国建設分野における労働安全管理能力強化プロジェクト研修の一環として実施されたもの。同国の労働社会保障省のサイティエン・バウリジャン労働安全衛生課長、建設都市開発省のバトデルゲル・ニャムドルジ法規課長、専門監察庁ウランバートル市監察局のサンジャー・ダワースレン副局長らが、JICA(国際協力機構)モンゴル建設安全プロジェクトの岸川正次郎チーフアドバイザーらと共に訪れた。

 現場事務所で前田直人所長が概要や進捗(しんちょく)率、安全施工サイクル活動などを説明し、場内に入場。安全掲示板をはじめ200㌧の大型クレーンや施工状況などを熱心に見て回った。

 質疑応答では、視察団から「モンゴルでは受注総額の1.5%を安全管理に充てるという決まりがあるが、日本はどうか」「朝礼や作業後の後片付けは労働時間に入っているのか」「パトロールは何回やっているのか」など多くの質問が出され、担当者が丁寧に答えていた。

 同席した岩田地崎建設安全品質環境部の本間博司担当部長は「日本の現場では安全担当者を配置するのではなく、所長以下全員で安全を管理する。その点を学んでもらえれば」と話していた。


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