エアウォーターが千歳に物流センター

2019年02月20日 07時00分

 エアウォーター(大阪市中央区南船場2丁目12の8、白井清司社長)は、仮称・千歳物流センター新築の設計施工を松村組に依頼し、4月に着工する予定だ。新千歳空港ターミナルビルディング(本社・千歳)の新たな商品搬入・搬出体制導入に伴い整備する。11月の完成、12月稼働を見込んでいる。

 規模はS造、平屋、延べ4240m²。建設地は千歳市平和にある新千歳空港ロジスティクスセンター内で、敷地約3万4000m²のうち1万7000m²を充てる。土地取得費を除く総事業費は約13億円。

 エアウォーターは、2017年に新千歳空港ターミナルビルディングが実施した公募で物流事業者に選ばれた。各納品事業者に代わってターミナルビルへ商品を運ぶ。稼働に向け、約50人の新規雇用を考えている。

 物流センターで各納品事業者から運ばれる商品を集約。実務を担うエアウォーター物流がターミナルビル内まで運搬し、荷受け専属スタッフが倉庫や店舗に届ける。商品の返品や空き容器などもエアウォーター物流がセンターまで運び、各納品事業者に渡す。

 2019年2月20日付の北海道建設新聞(3面)に関連記事を掲載しています。

関連キーワード: さっぽろ圏 物流

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 川崎建設
  • オノデラ
  • 北海道水替事業協同組合

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,372)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,288)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,279)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,072)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (987)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。