都心のまち歩き情報を提供するスマートフォンアプリ「さつチカ」がバージョンアップで、店舗情報の配信を始めた。週末には都心でPRイベントを開き、市民や観光客に活用を呼び掛けた=写真。
さつチカは、ICTを活用した都心まちづくりの一環で、札幌市が配信している。
JR札幌駅周辺と地下鉄大通駅をつなぐ、駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」など地下街に設置したセンサー類を活用。使用者の位置に合わせ周辺のナビゲーションや地下鉄の発車時間などの情報を手元に届ける。
ぐるなび(本社・東京)の協力を得て、直近の改良で約4000店の飲食店情報を配信する機能を搭載した。
16、17日には、チカホで機能強化をPR。1000人ほどが来訪し、リリース時を上回る600件のダウンロードがあった。
都心まちづくり推進室では「引き続き、うまく使ってもらえる工夫をしたい」としている。
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