道の2019・20年度競争入札参加資格の審査が大詰めを迎えている。格付け基準点は、建設部が所管する資格のうち格付け等級がある5資格は、一般土木が15―30点程度引き上げられるほか、他の資格も一部等級を除き5―30点程度引き上げになるもようだ。
現行17・18年度の格付け基準点は、一般土木のA等級はA1で1180点以上、A2で1085点以上、B等級は880点以上、C等級は880点未満に設定。
舗装はA等級を985点以上、B等級を985点未満、建築はA等級を900点以上、B等級を780点以上、C等級を780点未満、電気はA等級を830点以上、B等級を730点以上、C等級を730点未満、管はA等級を810点以上、B等級を720点以上、C等級を720点未満としている。
19・20年度の資格審査では客観点(経営事項審査)、主観点である技術・社会点のどちらも最大値が上昇したことから、格付け基準も全体的に上昇している資格等級が多いとみられる。
そのため、一般土木ではA1、A2、B等級でそれぞれ15―30点程度、舗装Aは20―30点程度、建築と電気のA等級は5―10点程度、管のA、B等級は10―20点程度それぞれ上昇するもようだ。