内閣府は、地方創生拠点整備交付金の2018年度2次補正予算分として206事業に219億円を交付する。道内には、北見市や上士幌町など、18事業に28億5661万円を配分。生産・製造拠点や流通拠点施設などの整備を促進する。
同交付金は、地域の観光振興や住民所得向上の基盤となる先導的な施設整備を対象に、事業費の2分の1を補助する。
道内の主な交付先を見ると、北見市ではスポーツ人口拡大による地域のにぎわい創出を計画。最先端スポーツ科学に基づく通年型カーリングホール整備に5億9576万円交付する。上士幌町で計画している農畜産物直売所や加工販売拠点となる施設を中心とした道の駅の整備に5億9159万円を交付した。
2019年3月12日付の北海道建設新聞(1面)および有料会員サイトe-kensinプラスに道内の交付先を掲載しています。