八海酒造がニセコ町でウイスキー生産へ

2019年04月07日 12時00分

 日本酒・八海山を製造する八海酒造(新潟県南魚沼市長森1051、南雲二郎社長)は、ニセコ町内でウイスキー蒸留所の新築を計画している。近く設計者を決め、9月にも着工する予定。2020年末の生産開始を目指す。

 ニセコ町ニセコのニセコ温泉いこいの湯宿いろはに隣接する町有地約9900平方㍍を賃借して新築する。投資額は5億円を見込む。

 規模は延べ約1200平方㍍。年間生産能力は90㌔㍑。ウイスキーの蒸留には3―5年が必要とされるため、期間が短いジンも造る考え。飲食や販売スペースを設け、ここで生産した酒類だけを提供する。

 ニセコエリアには、国内外から多くの観光・スキー客が訪れている。将来の海外進出を見据え、外国人の反応を検証することも考慮し、ニセコ町での建設を決めた。大麦などの原料は地元産の使用も検討している。

 同社の販売向け蒸留施設としては、新潟以外では初となる。

(北海道建設新聞2019年4月1日付2面より)


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