明清高 道文教大恵庭キャンパスに移転

2019年04月08日 07時00分

 学校法人鶴岡学園(恵庭市黄金中央5丁目196の1、鈴木武夫理事長)は、札幌市南区にある北海道文教大明清高を北海道文教大恵庭キャンパスに移転し、新校舎を建設する。RC造、4階で屋内体育館と一体化した校舎を計画。6月の着工、2021年1月の完成を目指している。高大連携した7年間の教育システムを強化し、学生の獲得や学校運営の集約化を図る。

 札幌市南区藤野400にある明清高を、JR恵庭駅から徒歩8分とアクセスの良い恵庭市黄金中央5丁目207の11の道文教大校内に移す。21年4月の開校を予定しており、同時に校名を仮称・北海道文教大付属高に変更する考えだ。

21年4月に開校する仮称・北海道文教大付属高の完成予想図

 新校舎の規模は、RC造、4階、延べ7935m²で、このうち屋体はS造、2階、延べ1863m²を占める。校舎中央には4階吹き抜けのアトリウムを設ける。設計は、北海道建築設計監理が担当。施工は、主体・設備一括で松村組、グラウンドなどの外構は玉川組が請け負う。

 定員は、1学年190人で3学年最大570人を想定。付属高を移すことで、大学への生徒数確保につなげる。現在、明清高に通う生徒には通学費用の補助金を出し、負担軽減を図っていく。現在の高校跡地利用については未定となっている。


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