10建管の2019年度事業費 6%増の総額1242億円

2019年04月16日 07時00分

 道建設部は、全道10建管の2019年度事業費をまとめた。補助・交付金で構成する公共事業費と単独事業費を合わせた総額は1242億円で、前年度当初比5.9%増となった。単独は、知事選と道議会議員選挙に伴う骨格編成のため半減。一方、緊急対策が盛り込まれた公共は約2割増となり、3年ぶりに1000億円台に乗った。建管別では7建管が100億円を超え、札幌には最多の217億6700万円が配分された。

 19年度事業費は、公共が前年度当初比19.6%増の1121億8900万円、単独が48.8%減の120億1100万円。公共は、国の「防災・減災、国土強靱(きょうじん)化のための3カ年緊急対策」に対応する事業費が計上され大きく増加した。独自財源を充てる単独は、骨格編成のため原則2分の1計上という方針で予算措置した。

 公共の事業別では、下水道以外で前年度当初を上回った。中でも河川・ダムは、47.1%増の320億6600万円と大きく伸びた。漁港等は25.1%増の129億8800万円、砂防は19.9%増の127億3800万円となった。事業費が最多の道路も399億1800万円で前年度当初を上回った。

 単独は冬期増こう経費を含めた金額で、道路が74億3700万円、河川27億9900万円など。

 建管別で見ると、最多の札幌に続き函館が182億円で、以下は室蘭が136億1500万円、網走が127億6800万円などとなっている。

 主な事業として、道路は熊牛御影線十勝橋と上札内帯広線上札内橋の架け換えに着手するほか、美唄富良野線北一の沢橋や野花南芦別線朝日橋、民族共生象徴空間へのアクセス改善で白老大滝線の整備を促進する。

 河川は、18年7月豪雨を受けてペーパン川の災害関連事業と災害復旧等関連事業が本格化し、新規では月寒川とピウカ川の広域河川改修などに着手。砂防は美生川や小林川、久山川の通常砂防、海岸は大岬海岸高潮対策、富岸海岸津波・高潮対策に新規着手する。

 2019年4月16日付の北海道建設新聞(1面)に建管別の事業費一覧を掲載しています。

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