道経済部は15日、北海道働き方改革推進企業認定制度においてズコーシャ(本社・帯広)をゴールドに認定したと発表した。4つの認定区分で最高位となるゴールドの認定は初めて。17日午後3時半から道庁本庁舎で、高橋はるみ知事が同社に賞状を授与する。
道は働き方改革の推進を目的に、道内企業の取り組みを評価する基準を設定。女性や高年齢者など多様な人材の活躍、有給休暇取得推進をはじめとする就業環境の改善、生産性の向上を3つの柱として、各評価項目について1―3点を配点している。
取り組みの熟度に応じて4段階で認定し、最高位のゴールドは30ポイント以上の獲得が必要となる。ゴールド企業には優遇措置としてゴールド認定表彰を実施する。有効期間は2年間。
認定制度の企業は3月から募集を開始し、ズコーシャはゴールドに認定された初めての企業となった。獲得ポイントは公表されていないが、3つの柱のいずれにおいても、高い評価を受けた。
認定制度の企業は随時募集している。
(北海道建設新聞2019年4月16日付1面より 表彰式の記事は同18日付1面に掲載しています)