棒二森屋跡地活用で再開発準備組合

2019年05月07日 15時00分

発起人会結成し、夏ごろに設立

 1月末に閉店した棒二森屋店の跡地活用について話し合う函館駅前東地区まちづくり協議会は25日、最終となる第9回会合を市内で開き、再開発準備組合の設立に向けた発起人会の立ち上げなど今後の方針を固めた。

 跡地活用を巡っては、前回の会合でイオンモールや西松建設などで構成する事務局がマンションやホテル、商業施設のほか、図書館など公共サービス施設の整備を盛り込んだ「将来ビジョン」案を提示。今回は、その最終版の内容を説明した。

 これらの整備については、都市再開発法に基づく市街地再開発事業で進める方針を掲げ、夏ごろの再開発準備組合設立を目指す。これに備え、権利関係者や事務局などで組織する発起人会を結成。5月以降に会合を数回程度開く予定だ。

 各施設の規模や内容などに関しては、準備組合設立後に議論を深める方針だ。

(北海道建設新聞社2019年4月26日付2面から)


関連キーワード: 再開発 道南

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 北海道水替事業協同組合
  • 日本仮設
  • 東宏

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (2,972)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,359)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,308)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,254)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (886)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。