北海道開発局と道は、2019年4月末時点の道内建設業許可業者数をまとめた。大臣と知事許可を合わせて1万9516者で、前月末時点より7者減少した。管内別では石狩が堅調に数を増やしていて、2月に2桁の減少となったものの3、4月と2カ月連続で増加。前年同月比では39者増となっている。
4月末時点の許可業者は、大臣が168者、知事が1万9348者という内訳。前月末と比較すると大臣は同数だが、石狩で1者減少し、十勝で1者増加した。知事は全体で7者減少している。
前年同月との比較では、合計で38者増加した。大臣が5者減って、知事は43者増えている。
管内別で見ると、増加したのは4管内。石狩と十勝が各4者増、空知と日高が各1者増となった。
一方、減少したのは6管内。胆振が9者減、上川が4者減、渡島、宗谷、オホーツク、釧路が各1者減だった。後志、桧山、留萌、根室の4管内は増減がなかった。
許可業者全体で、法人は前月末より2者減の1万8099者、個人は5者減の1417者となった。
法人については、一般が1者減の1万6914者、特定が6者減の2452者だった。
(北海道建設新聞2019年5月10日付1面より)