ドーコンが新市庁舎基本構想支援の受託候補に 網走市

2019年05月28日 12時00分

 網走市は、公募型プロポーザルで募集していた新庁舎建設の基本構想策定支援業務の受託候補者をドーコンに決めた。27日に見積もり合わせをし、随意契約を結ぶ。業務期間は2020年8月31日までとなっている。

 市は15、16年度の2カ年で市役所本庁舎(RC一部S造、地下1地上3階、延べ5113m²、1964年造)と市役所西庁舎(RC造、3階、延べ1607m²、58年造)の耐震診断を実施。いずれも巨大地震に耐える強度がないと判明したため、17年度から耐震化の検討を開始した。

 18年度に建て替え候補地として、現庁舎敷地や中心市街地区の旧金市舘ビル跡地など5カ所で比較検討を実施。検討の結果、旧金市舘ビル跡地と南側にある市有地を合わせた約3950m²で進める方針を決めた。

 14日に、プロポーザル選定委員会(委員長・川田昌弘副市長)が企画提案を審査。基本構想策定プロセスや庁舎計画の考え方などが優れていると評価された。


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