エアウォーター(大阪市中央区南船場2丁目12の8、白井清司社長)は、道内での物流・食品事業強化を進めるため旭川市に大型冷凍倉庫、札幌市白石区に低温物流センターをそれぞれ新設する計画だ。どちらも規模は未定だが年内の着工、2020年8月までの完成を予定している。
旭川市では、グループ会社トミイチ(本社・旭川)の旭川工場隣接地に冷凍倉庫を新設する方針。投資額は約6億円で20年8月の稼働を目指している。
一方、低温物流センターは、グループ会社のエアウォーター物流(本社・札幌)が白石区流通センターで運営する低温倉庫の近くで建設。投資額は約18億円。規模は未定だが、延べ1万3395m²ある既存施設の半分程度を想定している。20年5月の稼働予定だ。