大倉山ジャンプ競技場に観客席新設 20年度に整備

2019年06月07日 07時00分

 札幌市は、大倉山ジャンプ競技場で、観客席新設に向けた検討に入る。数百人規模の観戦客を収容する想定で、競技を快適に観覧できる環境を整備する考え。第2回定例市議会に提出する補正予算案の可決後に検討業務を発注し、年度内に結論を出す。2020年度に整備する計画だ。

 中央区宮の森1274に位置する大倉山はラージヒル大会の競技場。現在、大会時の観戦客は立ち見を強いられている。今後の国際大会の開催や子どもから高齢者までが楽しく競技が見られるよう、新たに観客席の設置を検討する。

 場所はランディングバーン(着地路)周辺など、平面のスペースが適地と想定される。設置に当たり、基礎などの整備が伴う見込みだ。

 2定補正予算案には整備検討費として、200万円を計上した。

 20年度の設計と施工を予定している。最速で20―21年冬季シーズンから使用できることになる。


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