早来中の新校舎着工は21年7月に 安平町

2019年06月13日 15時00分

 安平町は、北海道胆振東部地震で被災した早来中の再建について、新校舎の建設スケジュールを見直した。基本計画策定がずれ込んでいるため、当初は2021年度に予定していた開校を22年度に先送りする。これに伴い、着工時期も20年9月から21年7月にずらす。今夏に基本計画を策定。9月の基本設計着手を目指し、7月か8月にも指名などの手続きに入る見込みだ。

 早来北進92にある早来中は、胆振東部地震で校舎やグラウンドに大きな被害を受けた。1月から早来小向かいに建設した仮設校舎(プレハブ造、2階、延べ約1500m²)を使用している。

 地盤にも被害があったことから、町は現在地での再建は困難と判断。建設候補地には早来小のグラウンドや同小隣接地が上がっている。再建に当たっては、早来小との義務教育学校として施設一体型の校舎を建設する方針。

 新たな建設スケジュールは、8月までに基本計画を策定。9月から基本設計に、20年5月から実施設計に取り掛かる。入札・契約手続きを経て21年7月に着工、22年10月の完成を目指す。同12月の供用開始とともに、既存校舎の解体に取り掛かる計画だ。

 義務教育学校化は、教諭が増えて専門的な学習ができ、学びや育ちの連続性、交流が可能といった効果がある。早来小と一緒に建て替えることで建設コストが抑えられるといった利点もあり、町は基本方針に据えている。


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