恵庭市は橋梁長寿命化計画(2013―28年度)を見直し、19―28年度にかかる橋梁維持費を約15億円と試算した。対象は137橋。18年度で終えた全橋梁の近接目視点検や修繕、架け換えを踏まえて今後の費用を算出した。
補修して劣化を防ぐ予防維持管理が78橋、第三者被害が発生する前に補修する事後維持管理が19橋、第三者被害発生の恐れが発生したときに補修する観察型維持管理が40橋。この管理区分を基に優先順位を設定し、長寿命化に取り組む。
主なものでは、1968年度架設の南12号漁川橋(81・4m)を19―20年度で架け換える。
2019年7月9日付の北海道建設新聞(12面)から抜粋。計画に盛り込んだ橋梁は本紙に掲載しています。