斜里町農業協同組合(斜里町本町36の1、平田隆雄組合長)は8日、でんぷん保管庫と事務所新築の地鎮祭を現地で開いた。約70人が出席し、無事故無災害を願った。
倉庫、事務所ともに建設から50年以上が経過していることから建て替えるもの。建設地は斜里町川上109で、規模は保管庫がS造、平屋、延べ3780m²、事務所がW造、平屋、378m²。2020年6月の完成を目指している。
主体、設備、外構一括して早水組・土橋工業・丸七高橋組共同体が税抜き6億8500万円で受注。総合施工監理はホクレン農業協同組合連合会、設計は早水組が担当。
神事では、ホクレン農業協同組合連合会北見支所の今野貴紹支所長がカマ、平田組合長がクワ、早水組の早水誠社長がスキを入れた。
平田組合長は「約1年の工期になるが、けがなく無事故で完成することを願っている」とあいさつした。