札幌第一生命ビル建て替え 複合ビルで22年度に開業へ

2019年07月19日 07時00分

 第一生命保険(東京都千代田区有楽町1丁目13の1、稲垣精二社長)は、札幌駅前通にある札幌第一生命ビルディングを建て替える計画だ。オフィスや商業施設が入る複合ビルを構想。2020年度に解体に着手し、22年度の開業を目指している。

 札幌市中央区北3条西4丁目1の4にある同ビル(SRC造、地下1地上9階、延べ1万1500m²)[MAP↗]は1957年の建設。周辺には日本生命札幌ビルがあり、駅前通を挟んだ向かいでは、札幌大同生命ビルの建て替えが進んでいる。

 老朽化に伴う改築に向け、設計コンセプトを練っている。規模は12―13階程度の見通しで、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)に直結する構想だ。

 第一生命保険の担当者は「道民が気軽に利用できるような開かれたビルになれば」と話している。

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