明治が十勝など6工場に自家発電設備 投資額は22億円

2019年07月19日 18時00分

 明治(本社・東京)は、道内の一部を除く全工場で、自家発電設備を設置する。北海道胆振東部地震による大規模停電で、2万㌧以上の牛乳廃棄や一部乳製品の供給が停止したことを受け、事業継続の観点から停電時の対応強化を図る。

 投資金額は約22億円。芽室町の十勝工場[MAP↗]にコージェネレーション設備、札幌と旭川、稚内、西春別、本別の5工場には停電用発電設備などをそれぞれ設置する。

 十勝工場は2021年4月の運用開始、これ以外の工場は12月の工事完了を目指している。根室工場は生産終了予定のため自家発電設備は設けない。


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