会社が必要とする人材に

西山大揮(にしやま たいき)さん
1993年9月8日生まれの25歳。10歳から始めたゴルフが趣味だ。父と祖父がゴルフをたしなんでいるのを見て、自然と始めたという。強豪、北海学園札幌高と日本経済大ゴルフ部で活躍。大学ではキャプテンを務めた。2018年の北海道ミッドアマチュアゴルフ選手権で優勝。「すごくうれしい出来事だった」と振り返る。
安藤設備工業(本社・札幌)と出会うきっかけになったのもゴルフ。所属するコースが安藤久美夫社長と同じで、一緒にラウンドをしたことがあった。ゴルフの道を諦め、就職を考えるようになった時期に、安藤社長から入社の誘いを受けた。
当初は職人が怖そうな印象があり不安だったが、「経験して分かることもきっとある」と安藤社長に背中を押されて入社した。
「入ってみるとイメージと全然違った」と驚く。先輩が分からないことを優しく教えてくれ、恵まれた環境にいると実感している。
入社1年目は現場の流れなどを学んだ。聞いて学ぶよりも見て学ぶタイプ。現場に入り、職人の仕事を間近で見られたことでスムーズに知識を吸収。つらいことも自分の成長につながると信じ乗り越えてきた。
3年目の現在はダクトの施工図を書く業務を担う。一歩一歩成長を続けることと、会社に必要とされる人材になるのが目標だ。
「ゴルフの時のように、社会でも名前が知れわたる人になりたい」と話す。