函館公園の観覧車が国の文化財に 現役では国内最古

2019年07月23日 12時00分

建設から70年近く現役を保つ空中観覧車

 函館市の函館公園内(青柳町17)にある遊園地「こどものくに」の空中観覧車[MAP↗]が、国の登録有形文化財に登録される。国内で稼働する観覧車としては最古。市内の登録物件はこれで20件目となる。

 文化庁の文化審議会が19日に開いた文化財分科会で、文部科学大臣に答申した。

 空中観覧車は1950年に大沼公園内に建設されたものを65年に函館公園内に移設した。高さ約12mで、山形鋼で構成した直径8mの8角形のホイールに、2人乗りの長いす型ゴンドラを8台つり下げているのが特徴。函館公園の象徴的な存在として市民に親しまれている。

 観覧車がある函館公園こどものくには56年に開園。北洋漁業の再開を記念し、54年に道や函館市などが開いた「北洋漁業再開記念北海道大博覧会」で、同公園や五稜郭公園内に設置した遊具を活用している。

 函館公園自体は1879年の開園。こどものくにのほか、市立函館博物館、旧函館博物館、動物飼育施設などがあり、2006年に登録記念物(名勝地)となっている。


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