安平町が早来中再建へ4つの構想案 校舎は延べ5441m²

2019年08月01日 12時00分

 安平町は、北海道胆振東部地震で被災した早来中の再建に関し、基本計画策定に向けて4つの構想案を示した。延べ5441m²の校舎と、大・中アリーナを合わせ延べ1918m²の屋体で構成。各案は階数や教室などの配置場所がそれぞれ異なる。9日からパブリックコメントを募集する。

 早来北進92[MAP↗]にある早来中は、胆振東部地震で校舎やグラウンドに大きな被害を受けたため、早来小向かいに建設した仮設校舎を使用している。

 再建に当たり、町は早来小との義務教育学校として、施設一体型の校舎を建設する方針を掲げる。

 町は、このほど開かれた第2回合同学校運営協議会の検討部会で、これまで検討してきた課題やアイデアを盛り込んだ構想案を示した。

 施設計画の条件案として、新規購入予定の早来小隣接地に校舎等を配置すること、都市計画公園のしらかば公園を同等の面積を確保した上で同小敷地内のいこいの庭付近に移転、西北側道路からのアプローチ動線確保、50台程度の駐車場確保などを挙げている。

 構想案はA、B、C、Dの4案。いずれも図書館や屋体などの地域利用を考慮している。各案の主な特徴を見ると、A案は平屋で、大アリーナと中アリーナが一体となっている屋体など地域利用ゾーンを北側に、教室ゾーンを南側に配置する。

 B案は2階建てで、大アリーナを南側に、中アリーナを北側に分けて置き、教室ゾーンは1、2階にまたがる。

 同じく2階建てのC案は地域利用ゾーンを1階に、教室ゾーンを2階に集約している。

 D案は3階建てで、地域ゾーンを1階に、2階を小学校、3階を中学校の教室ゾーンに明確に分けて配置。3階建てにしたことで建築面積が抑えられ、駐車場はほかの3案よりも40台多い90台を確保できる。

 町は1カ月間かけてパブリックコメントを募集。意見などを踏まえて基本計画案を固め、9月から基本設計に取り掛かる予定だ。

 着工は21年7月、完成は22年10月を見込む。


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