仮称えんがる町民センター新築の安全祈願祭と地鎮祭が7月30日、遠軽町岩見通南1丁目[MAP↗]の現地で開かれた。工事関係者、設計業者、役場幹部ら約50人が参加し、施設が無事完成するよう祈った。
仮称えんがる町民センターの規模はRC一部S・SRC造、地下1地上4階、延べ7348m²。総事業費は約49億円で、工期は2021年3月10日まで。
祈願祭では、設計を担った石本建築事務所・日本都市設計共同体の植野収石本建築事務所常務がカマ、佐々木修一遠軽町長がクワ、主体工事を担う渡辺組・管野組・山口産商共同体の渡辺博行渡辺組社長がスキを入れたほか、関係者が玉串をささげた。
佐々木町長は「町民らによる建設検討協議会を設置し、施設計画に町民の声を取り入れた。金額、面積ともに大きいが、何よりも町民の熱い思いが込められた事業。皆さんに力になってもらいたい」と呼び掛けた。
施工者を代表し、渡辺社長は「各社と団結し、事故なく良い成果品を造り上げる」と決意を述べた。