大通公園でクロカン 都心の競技 実証実験

2019年08月07日 18時00分

 冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致期成会(岩田圭剛会長)は6日、札幌市内で定時総会を開き、2020年2月に大通公園と一部公道を使いクロスカントリースキー競技大会を開催することを決めた。都心を競技会場にする可能性を探るため、3年間の実証実験として展開。実験を通じ、招致機運の醸成も狙う。

 同会は、札幌商工会議所など経済界やスポーツ競技団体など311者で構成。招致活動を進める札幌市など自治体と協力し、30年の大会招致活動に取り組んでいる。

 総会で実施を決めた後、計画案を説明した勝木紀昭副会長は「街中でできるのか、観客がどれだけ集まるかを探っていく」と趣旨を述べた。

 20年はコース延長1㌔のジュニア大会から始め、21年は市民大会、22年は同2・5㌔の公認大会と開催規模を広げ、課題や問題点を探る方針を示した。実験を通じて招致機運を高め、冬季スポーツの観戦文化定着を目指す。

 運営は期成会を中心に実行委員会を組織する考え。20年は雪まつり後の2月16日開催の方向で調整を進める。

 コースは大通公園6丁目から9丁目と、北大通の一部を利用する見通し。コース延長は1㌔で、公園の8―9丁目には1周360mの体験コースを設ける。観戦規模は1万人を見込む。コースづくりには雪まつりの雪像を解体した雪の活用を想定する。


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