道東舗道(本社・足寄、丸山勝由社長)の関連会社であるＡＳＣＯＭ(同)が運営する「ホテル　レウス　アショロ」が完成し、11日にプレオープンする。10日午前11時からは竣工式と内覧会が開かれ、20日にグランドオープンを迎える。

足寄町産のカラマツを使い木の温もりを生かした造りとなっている

　規模はＷ造、2階、延べ1053m²。足寄町産のカラマツ材を使用した温もりあふれるカジュアルモダンをコンセプトとしている。設計はメフィスト、施工は主体設備一括して宮坂建設工業・木村建設・森下組共同体が担当した。

　建設地は242号沿い、道の駅あしょろ銀河ホール21の北側、足寄町北3条1丁目3の1[MAP↗]で、足寄インターチェンジから車で8分の場所に位置する。全室禁煙、無料Ｗｉ―Ｆｉ接続可。ビジネス向けに貸し会議室も用意している。

　全30室。ダブル15室で1人利用の場合は6500円(税込み)、ツイン14室は1人利用が7600円(同)から。全室シモンズ社製のベッドを導入している。朝食は1000円(同)で地元食材を使用する。

　ＡＳＣＯＭの鑓水浩二取締役事業部長は「工事関係者、営業などビジネスや観光のほか、冠婚葬祭で町内を訪れる方などに利用してもらいたい」と話している。

　問い合わせ、予約は同ホテル、電話0156(25)2111まで。