札幌・里塚霊園の地盤安定化、年内に着工へ

2019年08月21日 18時00分

 札幌市は、北海道胆振東部地震の影響で地滑りが発生した清田区の里塚霊園で、地盤の安定化に向けた対策に乗り出す方針だ。隣接する住宅地では建物が傾くなどの被害が発生しているため、住宅地と接する緑地帯に押さえ盛り土を施すことを検討している。地域住民の同意を得て、年内の着工を目指す。

 対象は美しが丘5の9などに隣接する里塚霊園の緑地帯。民間会社が周辺の宅地造成と合わせて河川を火山灰で埋め立てた。

 専門家の分析や地質調査の結果、被害の主な要因は住宅地側から霊園側に向かって低くなる、高低差による地滑りと判断。高低差は最大で約3㍍ある。

 対策として、法面に接するように緑地帯に盛り土をすることで地滑りを抑制。土量は約1万立方㍍を想定する。

 着工は年内を予定するが、その後に冬期間を迎えることから整備には2カ年を見込む。

 宅地の復旧はこれまで通り、所有者による再建を求める。

 28日に住民説明会を開き、調査結果や対策工の内容、スケジュールなどを報告する予定だ。


関連キーワード: さっぽろ圏 胆振東部地震

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

地番や用途地域がわかるe-kensinマップにはヒグマ出没情報や不審者出没情報も地図上で確認することができます。
  • 北海道水替事業協同組合
  • 東宏
  • イイファス

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

▶e-kensinマップにクマ目撃情報の特設ページを公開
2019年08月27日 (8,079)
▶「e-kensinマップ」がオープンしました。
2019年07月17日 (3,462)
札幌・北5西1、西2街区再開発 新幹線駅と一体的ビルに
2019年09月02日 (3,232)
札幌のラフィラ建て替え、12月にも準備組合
2019年08月27日 (2,867)
新幹線高架化に伴い倶知安駅の線路とホームを西側に移設へ
2019年08月26日 (2,237)

連載・特集

連載 おとなの養生訓new

おとなの養生訓
第167回は「高血圧」。合併症で命を落とす危険もある、深刻な病気です。放置せず治療が必要です。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。