東急不動産(東京都渋谷区道玄坂1丁目21の1、大隈郁仁社長)は、札幌市中央区の地下鉄東西線西11丁目駅から近い土地1112m²を取得した。同社は「事業用地として取得し、今後の活用は決まっていない」と話している。
取得地は、札幌市中央区南2条西10丁目4の1[MAP↗]。7月31日に不動産のワイエスジー(本社・札幌)から所有権を移転。企業の社屋や賃貸ビルなどの解体を近く終える。
地下鉄西11丁目駅から徒歩3分、市電中央区役所前停留場から徒歩2分の場所で、石山通に近く利便性が高い場所だ。用途地域は建ぺい率80%、容積率600%の商業地域。通りを挟んだ南側に中央区民センターがあり、周囲に多くのオフィスビルが立地している。
同社は札幌市内で分譲マンション開発を積極的に展開する。現在は中央区南7条西1丁目で1LDKと2LDKの都市型コンパクト分譲マンション(83戸)を施工中だ。