国営農地再編岩見沢北村 札幌開建が20年度新規着手へ

2019年09月11日 12時00分

総事業費355億円 21年度の初弾目指す

 札幌開建は、国営農地再編整備岩見沢北村地区の2020年度の新規着手を目指している。1393haの区画整理を進めるもので、総事業費には355億円を試算。20年度は事業費2億円を要望し、測量設計に取り組む。工事の初弾は21年度になる見通しだ。

 同地区は岩見沢市の旧北村に位置し、稲作が中心だが、転作で小麦や大豆を生産しているほか、近年は白菜やニンジンなど野菜の生産にも取り組んでいる。

 しかし、現在のほ場は昭和40―50年ごろにかけて道営事業で整備したもので、区画が小さく、排水不良や、ほ場の質の低下も著しくなってきたことから、事業化を目指すことになった。

 受益面積は1393ha、受益戸数は107戸。今回の事業では現在の0・4haのほ場を2・3haに広げるほか、併せて暗渠、客土、耕作道の整備にも取り組む。

 調査には16年度から取り組んでおり、これまでにほ場の現況や農家の経営調査、土質・土壌調査などを進めてきた。事業着手となる20年度は事業費2億円を投じ、測量設計に取り組みたい考えで、その後、工事着手は21年度からとなる見通しだ。

 同開建では「農地を短冊状に整備することで、岩見沢市で積極的に取り組んでいる、トラクターの自動運転といったスマート農業にも対応できるようなほ場になる」と話している。


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