旭川市は10日、北彩都あさひかわ地区最後の2区画売却を一般競争公告した。対象は総合庁舎建て替え候補地の一つだった宮下通11丁目2と同12丁目1。参加申し込みは2020年3月2日から同10日まで。3月26日午前10時から市第3庁舎保健所棟で入札する。
JR旭川駅周辺の同地区は、全20区画中18区画を販売。このうち宮前2条1丁目2(1万7500m²)で森山病院、宮前1条1丁目7(1500m²)で賃貸マンション北彩都テラス、宮下通11丁目1(4070m²)でサ高住の新築が進む。このほか宮前1条1丁目6(3760m²)では、北海道赤十字血液センター旭川事業所建て替えが計画されている。
今回販売するのは、宮下通11丁目2の3041m²と同12丁目1[MAP↗]の7694m²。用途地域はどちらも建ぺい率80%、容積率400%の商業地域となっている。
最低基準価格は宮下通11丁目2が1億5700万円、同12丁目1が3億8970万円としている。
入札参加に必要な書類は地域振興課ホームページから入手できる。現地見学会は10月15日午後2時に開く。
問い合わせは同課、電話0166(25)5316まで。
(北海道建設新聞2019年9月11日付2面より)