ものづくり甲子園で優勝目指す 帯広工の3人が測量部門で

2019年09月18日 15時00分

 帯広工高環境土木科3年生の佐々木勝利さん、林中流星さん、花田賢信さんの3人が、11月に大阪府で開かれる高校生ものづくりコンテスト全国大会測量部門に出場する。8月1、2日に北見市で開催した全道大会で道内9チームの頂点に。現在は来たる全国大会での同部門道内勢初優勝を目指し、練習を積み重ねている。

 同コンテストは、工業教育の振興と発展を目的に2001年から開催している。「ものづくり甲子園」とも呼ばれ、電気工事や木材加工など全7部門で技術力を競う。

 測量部門は1チーム3人で行い、閉合トラバース測量とその計算が課題として出され、作業の速さと正確さが採点基準となる。

大会に向けて意気込みを見せる(左から)花田さん、佐々木さん、林中さん

 3人は1年生からのクラスメートで、ことし4月に大会へ向けてチームを結成。それぞれ部活動や進路関係で時間の制限がある中、放課後に練習を重ね、全道大会直前には安定した成果が出せるようになった。

 大会当日は緊張もあったが、3人で会話を楽しんでリラックスし、練習してきたことを自信につなげ本番に臨んだ。優勝が決まったときのことを花田さんは「表彰式で自分たちの名前が出なくて駄目かと思った。でも最後に呼ばれ多くの人の前で表彰を受けたのは誇らしかった」と振り返る。

 現在、3人は全国大会に向けて再度練習に取り組んでいる。林中さんは「全道大会前にトータルステーションの充電器を忘れて心の余裕がなくなった。競技以外の部分で焦らないよう気を付けたい」と話す。

 07年から始まった同部門だが、これまで全国大会における道内勢の最高位は3位。チームリーダーの佐々木さんは「北海道初の優勝を持って帰れるよう頑張りたい」と力強く語った。(帯広)


関連キーワード: フレッシュ 技能

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

航空写真や建設予定地の位置情報などを重ねて表示できる地図ベースの情報サービスです。
  • 北海道水替事業協同組合
  • 川崎建設
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

仏アクサ 札幌・ヤマハセンター跡地に高級ホテル
2020年01月23日 (2,983)
236号帯広市稲田―川西間3km区間を4車線化へ 帯広開建
2020年02月10日 (2,713)
コストコ 石狩湾新港に道内2店目を検討
2019年12月12日 (2,582)
新型コロナウイルス感染症で産業用マスクが品薄
2020年02月06日 (1,990)
深川留萌道、3月28日に全線開通 延長49㌔供用へ
2020年01月24日 (1,933)

連載・特集

連載 おとなの養生訓 new

おとなの養生訓
第177回は「感染防止」。接触感染を 防ぐには正しい手洗いを。睡眠と栄養 補給で免疫力低下の防止も重要です。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。

連載 走り出したSDGs~建設業が取り組む意味

走り出したSDGs~建設業が取り組む意味
建設業がSDGsに取り組む意義を 報告。先進的に着手する道内建設業 を紹介します。