そつなく仕事こなしたい

中根大志(なかね たいし)さん
入社6年目、日本高圧コンクリート(本社・札幌)の営業職。ゼネコンにパイルやヒューム管、マンホールなどを売り込み、設計事務所に工法を提案している。
北海学園大法学部卒。学生時代は岩見沢の自宅から1時間半かけて通学していた。「まちを見ていると、時間がたつにつれてどんどん新しい建物ができる。道路などのインフラ関係が相当なスピードで発展している」ことに気付き、自分も携われればと建設業界に興味を抱いた。
「橋の施工をやっている会社というイメージが強く、橋を造るところを見たいと思って。かっこいいじゃないですか」と入社したきっかけを明かす。
製造工場や施工現場に積極的に出向き、専門知識習得に励んだ。大型の重機を間近で見て、スケールの大きさに驚いたという。
長い期間をかけて打ち合わせをし、順調にトラブルがなく終わり、顧客に感謝されたときにやりがいを感じる。
聞かれたことは確実に答えられるよう常に心掛ける。年上の人と接する機会が多いため、競馬の話など雑談を重ねて相手との関係をつくることもある。
目標は仕事をそつなくこなすことと、顧客に信用される営業マンになることだ。「頻繁にお客さんの所に顔を出して、仕事も雑談も含めて仲良くなれれば」と意欲を示す。
1992年生まれ。休日は友人と景色がきれいな場所にドライブに出掛け、写真撮影を楽しむ。