社会医療法人社団カレスサッポロ(本部・札幌)は4日、高齢者向け住居やクリニックなどが入るカレスプレミアムガーデン北円山新築の地鎮祭を、札幌市中央区の現地で開いた。施工を担う西松建設などの関係者約40人が参加。無事故の完成を祈念した。
規模はRC造、8階、延べ1万4113m²で、1階にドラッグストアのツルハがテナント入居するほか、2階にドーナツやベーグルを専門とするふわもち邸の工場などを配置。3、4階はクリニックやリハビリセンターとし、5―8階は女性をターゲットにした60戸のシニアマンションとする。
建設地は札幌市中央区北4条西18丁目8の1[MAP↗]敷地3339m²。2021年4月の開設を目指している。
神事ではカミトリュウジ建築設計の上戸龍二社長がカマ、カレスサッポロの大城辰美理事長がクワ、西松建設の菅原秀明札幌支店長がスキを入れ、玉串をささげた。
カレスサッポロの大城理事長は「施設は女性が主体に働ける環境となっている」とし、安全施工を求めた。