東急不動産(本社・東京)などグループ3社は、スキーやスノーボードなどのレンタル拠点「ニセコ・グランヒラフマウンテンセンターアネックス」を12月7日に開業すると発表した。外国人利用者の増加で既存施設が混雑しているため、機能を拡張して利便性向上を図る。
グループ企業が運営、管理するスキー場・ニセコマウンテンリゾートグランヒラフ(倶知安町山田204)は、国内外からの来場者が増加。レンタルの需要が大幅に増え、マウンテンセンターが混雑しているため、ゲレンデ下に別館として新たなレンタル拠点を設けることにした。
規模はRC造、2階、延べ1505m²。設計はフリークス(本社・東京)、施工は岩田地崎建設が担当している。
1階にスノースクールの受け付けや更衣室、コインロッカーを完備。2階はスキーやスノーボードなどを貸し出す場を設ける。レンタル道具は4000点を備える。