網走開建が整備を進めてきた旭川紋別自動車道遠軽瀬戸瀬IC―遠軽IC間6・8㌔が、12月21日午後3時に開通する。開通記念式は実施する予定だが、関係団体と調整中で具体的な日程は決まっていない。
旭川紋別自動車道は、道縦貫自動車道比布JCTから紋別市まで130㌔を結ぶ自専道。丸瀬布ICから遠軽ICまでの18㌔区間を丸瀬布遠軽道路として整備している。
今回の開通で総延長は約98・5㌔に達し、旭川―紋別間は2分短縮となる。ホタテなど水産物輸送の短縮と周遊観光の活性化、救急搬送の安定などに寄与することが期待される。
(北海道建設新聞2019年10月28日付4面より)