余市駅前をターミナル化 広場整備も検討へ

2019年11月08日 12時00分

 余市町は、2020年度から24年度までを期間とする余市町地域公共交通網形成計画案を公表した。新たなバス路線として仮称・余市循環線の22年度運行開始など町内公共交通の見直しや、JR余市駅の交通結節点機能強化に向けて駅前広場の検討などを盛り込んだ。

 計画案では、課題として郊外の公共交通空白地域解消、利用者ニーズに合わせた中央バス運行の余市協会病院線の見直し、需要に応じた交通形態による公共交通確保などを挙げた。

 解決の方向性として、新たに運行収益が期待される地区へのアクセスや、余市協会病院線ルートを見直し通勤・通学に対応した余市循環線の新設を提示。コミュニティーバスや乗り合いタクシーの活用のほか、バスルートに応じ、余市駅前に3カ所あるバス停を集約する乗り継ぎ拠点の整備を検討する。高齢者や障害者への配慮、観光客が利用しやすい環境づくりも盛り込む。

 余市駅[MAP↗]の交通結節点機能強化では、3カ所に点在している「余市駅前」のバス停を駅舎前に集約し、公共施設複合化によるターミナル機能や駅前広場整備を視野に入れる。

 ただ、北海道新幹線札幌延伸開通後の並行在来線の行方や、余市循環線の利用状況を見て内容を固めるため、プラン作成は24年度となる見通しだ。

 このほか、都市間バスと循環線の乗り継ぎのため、バス待合所の協力を他の行政機関や交通事業者、民間施設に求めるが、確保できない場合、停留所にバスシェルターを設置することにしている。

(北海道建設新聞2019年11月7日付9面より)


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