五輪マラソン開催で赤れんが庁舎改修の工期延長へ

2019年11月25日 14時00分

 鈴木直道知事は22日の定例記者会見で、東京五輪のマラソンと競歩が札幌で開催されることを受け、大規模改修を予定する道庁赤れんが庁舎[MAP↗]について、五輪期間中の足場や仮囲い設置を避けるため、工期を1年程度延長する方向で検討に入ったことを明らかにした。

 赤れんが庁舎は既に入札を終え、26日開会の第4回定例道議会の議決を受け、竹中工務店、久米設計、岩田地崎建設の3者で構成するコンソーシアムと本契約を結ぶ。落札額は税抜き38億円。

 鈴木知事は「赤れんが庁舎は道内有数の観光スポット。世界中に本道の魅力を発信する絶好の機会になる」とコメント。囲い時期を含めたスケジュール変更の方向性を早期に固めるとした。
 工期を1年延長すると、完成は2023年度末ごろになる。

 鈴木直道知事は22日の定例記者会見で、東京五輪のマラソンと競歩が札幌で開催されることを受け、大規模改修を予定する道庁赤れんが庁舎について、五輪期間中の足場や仮囲い設置を避けるため、工期を1年程度延長する方向で検討に入ったことを明らかにした。

 赤れんが庁舎は既に入札を終え、26日開会の第4回定例道議会の議決を受け、竹中工務店、久米設計、岩田地崎建設の3者で構成するコンソーシアムと本契約を結ぶ。落札額は税抜き38億円。

 鈴木知事は「赤れんが庁舎は道内有数の観光スポット。世界中に本道の魅力を発信する絶好の機会になる」とコメント。囲い時期を含めたスケジュール変更の方向性を早期に固めるとした。
 工期を1年延長すると、完成は2023年度末ごろになる。

(北海道建設新聞2019年11月25日付1面に掲載)


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